PFP。
パウンド・フォー・パウンドの略です。
ボクシングは体重制限のあるスポーツで、同じ階級同士の選手が戦います。
が、仮に体重の差がない、みんな同じ体重だとした場合、誰が一番強いかを決めるランキング、それがPFPです。
PFPは、スポーツ専門誌やスポーツ放送局などが、それぞれ独自に決めて発表するものなので、正式なもの、なにかベルトがあるとか、そういうものじゃないんですが、周りがワイワイ「誰が強いんだ!?」とあーでもないこーでもないと言い合ったりするものです。
そういうの楽しいですもんね。
そんな外野の井戸端会議的なもの、でもものすごく権威と歴史があるのがPFP。
そして、アメリカのボクシング専門誌、リング マガジンが、井上尚弥をPFP1位に決定!
日本人がPFP1位になるのは史上初です。
いや~、本当に1位になってしまいました。
ウシク、クロフォード、スペンスなど、そうそうたる選手を抑えての1位。
先日、ノニト・ドネアを2ラウンドでTKOした衝撃は大きすぎます。
本当に、井上尚弥と同じ時代に生まれて良かったと思います。
長年、ボクシングを見てきたファンからしてみれば、まさかパウンド・フォー・パウンド1位に日本人の名前が挙がるなんて、夢にも思わなかったハズ。
歴史的な偉業です!
コメント