井上尚弥選手の初のPPV(ペイパービュー)での試合、バンタム級のタイトルマッチ。
見ごたえありました!
結果は、アラン・ディパエン選手を8回TKOで仕留めました。
この試合の見どころは何といっても、ディパエン選手のタフネス。
ディフェンスもうまかったですが、あのタフさはなんなんでしょう。
井上選手のジャブとボディを浴びるほどくらいながらも、生きたパンチを繰り出してました。
2ラウンドからすでに井上選手が見切っていたので、3,4ラウンドにはKOかなと思いながら見てましたが、まさか8ラウンドまで粘るとは、、、
ディパエン選手は元々ムエタイ出身のタイの選手。
ウィラポン、ポンサクレック、カオサイギャラクシーなどなど、名選手が多いですし、ムエタイ仕込みの体の強さっていうのがあるんでしょうか。
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試合後のインタビューで井上選手が「自分のパンチが弱いのか?」と言うほどなんで、よっぽどですよね。
最後、左フックを食らった後はさすがに顔がきつそうでしたが、本当によく粘ったと思います。
あれだけ井上選手のパンチを浴びた選手はなかなかいないのでは?
井上チャンピオンもものすごい大きな経験になったと思います。
ひとつ気がかりなのが、右ストレートを後半あんまり打たなかったこと。
序盤、ディパエン選手の頭に右ストレートがヒットしたシーンがあったので、もしかしたらこの時に拳を痛めたんじゃないのかな??
それとも、試合前に左手だけで倒したい、って言ってたんでそれを実行したのかな??
真相は今のところわかりませんが、今後の試合に影響がなければいいですね。
これで年明け、2022年春ごろにノニト・ドネアとの統一戦が実現してくれると一番いい流れ。
胃腸炎とか言って計量をすっぽかして防衛戦をキャンセルしたカシメロは放っておきましょう。
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